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日々を大事に、人生を明るいものにしたい!そんな思いを抱きつつ、AUSへ旅立つ職歴7年30歳の男のブログ。
2014年7月からオーストラリア生活第2章を開始!
それに伴い新たなブログを開始しました。
新しいブログでもワーホリについて、
さらに現地での生活や日常、学校、英語、仕事のことなどもろもろも綴っています。
どうもです。ギリギリです。

1日で2エントリなんていつぶりでしょうか。
1つ目のエントリはこちら
単に勉強と仕事探しに飽きてるので今日は我流英語勉強法をお送りしたいと思います。
※重要部分は色または太字になっています。

が、その前に簡単にこれまでの英語勉強遍歴とでもいおうか、勉強に関してやってきたことをざっくりと。

渡豪直後は2ヶ月英語学校に通ってました。
当時は宿題以外は特に勉強はしてませんでした。今思うとすごい後悔。勉強するための2ヶ月なのになぜ!?
卒業後はWWOOFファームで働きつつ自主勉強。WWOOF終了、過酷なビーンズ工場での仕事の合間にも自主勉強。
そして今に至ります。

自主勉強の内容ですが、文法の勉強を中心に分からない単語、熟語を1つずつ潰していく、この際発音も確認するという方法をとっています。

たどってきた順序は、
Grammar in useで文法、単語帳でボキャブラリ強化
中学英語に立ち戻り基礎を確認
高校英語を復習
センター試験練習問題取り組み(長文)+Next Stage+αで再復習
IELTS対策本でテスト対策(2ヶ月前から開始)


まずは文法から。
一番最初に手を付けたのは
English Grammar in use
Intermediate用だったかな。英語版を買ったので説明から何から全部英語だけど難しくないです。
基本文法から似たような単語の意味の違い(untilとbeforeなど)など、基本的な事はほぼほぼ網羅しています。

しかし、途中でストップしました
理由は、中学英語からやり直そうと思ったから

英語学習は日本語で行うべきだというオレの考えに基づき、
・日本語できちんと文法、単語を学ぶ
・体系付けられた学習方法で、基礎から固めていく

この2つを徹底すべきだと決めたからです。

受験英語などと揶揄される日本の英語学習ですが、下手に試行錯誤しながら進めるよりも効率的。それに受験英語の全てが間違ってるわけじゃないしね。

中学英語の復習にはここを見てました
grammar in useで文法をほぼ抑えていたせいか、中学英語はだいたい身についていました
しかしひと通り範囲すべてに目を通し、練習問題もざっくりとですがやりました。

ちなみにこういうサイトもちょこちょこと。
http://www.e-juku1st.com/jituryokueigoindex2.htm
http://www.e-juku1st.com/jituryokueigoindex.htm
http://www.egao21.com/tokoton/

Grammar in use+中学英語で基礎固めはかなりできるはずです。

さて、次は高校英語に手を付け始めます。
よく使ったサイトはここ!
本当に毎日見てました。んでわからないところはとにかくネットで調べる。
ルーズリーフにまとめ、時には音読したりしながら少しずつ進める。
実はここもまだ全てやりきってないんですが、ここを8割方終わる頃にはある程度複雑な文法も読めるようになります。


他に使った参考書ですが、
文法やイディオム学習にはかの有名なNext Stage
非常に優秀と言われている英語参考書の1つです。
これホントにいいです。知らないこと(中高でやったはずだが)が大量にのってる!

大岩のいちばんはじめの英文法というのも基礎がためにはいいと思います。基礎文法がとても優しく丁寧に書いてあるのでオススメです。
難点は練習問題が少ないこと。別途購入の必要有りですが、文法の見直しにはぴったりです。

ボキャブラリ強化には、未だに根強い人気があるDUO3.0
個人的にオススメな速読速聴・英単語シリーズ
あとは自分で作った英単語メモ。これが強力。
勉強中分からなかった単語を書き留め、1つ1つ丁寧に意味を調べ書いておく。後でそのリストを見直し、覚えているか見直す作業を延々と繰り返すことで記憶が定着します。

長文読解には英語長文問題集(300words、500words)(700もあるけど難しくて読めない(*´Д`))というそのままなタイトルの参考書、大学入試 英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編
超基礎だけあって簡単ですが、足元を固めるにはいいかと。
物足りない人はレベル2、3があるので、そちらに手を付けるといいでしょう。

リスニングについて。
大むかし放送されていた、Hopes, love and dreams in New York (NHK CD Book―NHKラジオ英会話ストーリーブック)-(大杉 正明)
というのを渡豪前に手に入れていたため、CDをiTunes/iPodに取り込みしょっちゅう聞いていました。
それとこちら。
決定版 英語シャドーイング 入門編-(玉井 健)
この本はシャドーイング用に作られた本ですが、聞くだけでもリスニングにはいいと思います。

あとは洋楽を聞いて歌詞を聞き取るという訓練もしています。
はっきり言ってまだまだ分かんない部分が多いんですが、Sheryl Crowなんかはミドル、スローテンポの曲が多いのでよいです。
他によく聞くのはLady GaGa、Lostprophets、Green Day。
日本のバンドならHi-Standard、Nicotine、ELLEGARDEN。
ELLEGARDENはボーカルが帰国子女ということもあって発音がいいです。曲もかっこいいし多少聞き取りやすいし、ロック好きには完璧なバンド。
ただこの歌詞聞き取り、効果の程はわかりません。気分転換に数十分やるくらいの方がいいかと。


リスニングの観点として、初期はある程度何言ってるか理解できるもの(最低でも内容の半分くらいは理解できるもの)にして、それを徹底的に聴き倒す。
あまりにわからなくて、トランスクリプト(音声をテキストに書き起こしたもの)がないものは避けるべきです。モチベーションが続かないから。
ネイティブとの会話に混じったことがある人なら誰でも一度は経験あるでしょう。

・・・・・(´・ω・`)彼らは本当に英語を話してるんだろうか?

というあれ。

ちなみに学校に通っていた当時、ABCニュース(オーストラリアのニュース番組)のサイトに音声を聞くといいと言われてやってたけど、何言ってるかぜんっぜんわかんなくてすぐに辞めた覚えがあります。


スクリプト見ても単語の意味がそもそもわかんねえし!!


ニュース記事はIntermediateレベルには厳しすぎる。
タキシード仮面がタキシード着ずに戦闘するようなもんです。



さて、スピーキングに関して。
初期の頃は英語にうまく変換できなくて言いたいことが伝えられない事がしょっちゅうありました。
そんな時はとにかく独り言でうまく喋れなかった事を繰り返す!
会話の中でパッと出て来なかったりつっかえつっかえになったセンテンス、単語などを、何て言えばいいのか確認し、スラスラ言えるようになるまで繰り返す。


これめちゃくちゃ重要。


TOEICは高得点なのに全然しゃべれないという人は、アウトプットしていないからです。
読むのとしゃべるのは、全く別の脳の回路を使っているといういい証拠。

あと最近すっかりやらなくなっちゃったけど、新しい単語を覚えたら、その単語を使って2文ほど例文を書いたり発したりして覚えていました。
これやると定着力が違う。

「その言葉を知っている」というのと「その言葉を使える」というのはまた違います。
会話の中でその単語がスラっと出てきて初めて、その言葉を使えるようになった!といえるのかなと。
そのためには当然使って練習しなければならない。アウトプットがカギです。

そういう点からして、シャドーイングはスピーキングとリスニングにもかなり効果を発揮すると思われます。
単語の意味や何言ってるかわからなくても、ひとまず続けてみてください。数ヶ月単位でです。
シャドーイング知らない人は今すぐググって!

それとスピーキングでは発音もとても重要です。
IELTSのスピーキングセクションでは、発音の鮮明さが評価対象の1つに入っています。

これまでの経験上、日本人のカタカナ訛りは相当ひどい
RとLの違いなど簡単な方です。
bath と bus、ちゃんと区別して言えますか?
aとu、thとs。カタカナ発音ではわからない違いに気づかないと全部一緒くたになっちゃいます。

あと、wの発音ちゃんとできないと通じないこと多いです。WWOOFってちゃんと言えますか?
fとhの区別もそう。foodとhoodとか。

余談ですが、以前働いていたファームに一時期日本人が俺以外に一人いて、彼は日本で英語の先生をしていたそうなんですが、友達の台湾人いわく「何言ってるか分かんないことが結構ある」とのことでした。
原因は彼の発音。日本語訛りが酷くてわからないと。

ギリギリの英語はとても聴きやすくて楽だと言っていたけど、
逆にいうと日本人英語教師の発音の悪さを象徴するストーリー。

みなさん、カタカナ英語は卒業しましょう。聞くに堪えません。


最後にIELTS対策。
IELTS実践トレーニング CD2枚付
これを使って対策しました。
問題数がそれほど多くないのですぐに答えを覚えてしまうのが難点ですが、テストの形式に慣れるという意味ではこの本は最適なものの1つ。

ちなみに上記で示した本の大半はPDF化して持ってきてるんですが、DUOとこの本だけは本のまま持ってきました。
本のままの方が何かと便利なので(かさばってしょうがないけど)。

各分野(文法、単語、長文、リスニング・・・)に特化した本を、ネット情報を参考に購入→PDF化すれば日本の参考書も簡単に手に入ります。
参考書選び&購入に困っている人は是非ネット検索+PDF化を!


さて、何か参考になったでしょうか。
一番重要なことは、
・継続して勉強すること
・基礎を疎かにしないこと


初めのうちはこの2つを徹底的にやることです。

基礎なくして学力アップはあり得ない。

学校では習えないような事が、働いている中で身につく事はたくさんあります。
しかし、赤ちゃんでもない限り他言語は論理的に解釈し1つずつ覚えていく必要があるため、効率を考えれば学校教育要綱に沿いながら勉強することがベストだと言えます。

そして基礎文法や単語力は英語を習う上で基礎体力のようなもの。
単語の意味を知らなければ理解、訳すことは不可能です。
知らない単語だらけという状況で、仕事中にそれを勉強しながら日々を過ごすのはあまりにも非効率なのは明白であり、それこそ何年もかけて少しずつ言葉を覚えてきたネイティブたちと同じ道を辿ることになります。

また英語は英語のまま理解するなんていう人がいますが、わからなくもないけど、それは何となくわかったつもりになっているという曖昧な理解度のまま済ませてしまうことにもなりかねない
そういう曖昧さが後のレベルアップの妨げになり、またその曖昧さ故に使い方を間違ったりするわけです。
曖昧さの排除が正確な英語修得のカギです。

ただ、コミュニケーションを取ると言う観点で見れば、
正確さよりもノリ、スピード感の方が大事
のろのろしゃべってちゃネイティブ同士の会話にはとてもついていけません。
ブロークンイングリッシュでも伝わればいいんです。

さて最後に。
英語力の伸びは日本語の運用能力と関わっているはずです。

なぜなら、日本語を知らなければ訳しようがないから

うまく日本語に訳すというのはうまく日本語に言い換える、という事。
この作業は、これまで如何に英文を読んできたかにもよるし、如何にぴったりな日本語を知っているかにもよります。
たくさんの英語とその和訳に触れることで慣れることは間違いないですが、活字が苦手な人は途中で伸び悩むんじゃないかと睨んでいます。
まあオレに当てはまるんだけどねこれ・・・(*´Д`)
伸び悩んでる人、日本語の運用能力を一度疑ってみるといいかもしれません。


かなり長くなっちゃいましたが、参考になれば幸いです。

参考書は今後新たなものを購入予定なのでオススメあれば教えてください。

もし質問あればコメント欄にお願いします。


あーもう1時だし!!
仕事探し・・・(*´Д`)



Be Water, my friends!!


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[2013/05/14 00:23] | 20_学校・勉強
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