どうもです。
ギリギリです。
前回に引き続き、2つ目のWWOOFについて書いていきます。
1つのエントリにまとめてしまうにはちょっと情報量が多いんですが、
いますでに3つ目のファームに来ているので、無理やり詰め込んじゃいます。
まずはオーナーについて。
オーナーは現役の英語教師で、何とアメリカ人。
30年以上前にオーストラリアに移ってきて、家を自分で建てて暮らしているそうな。
そして教師というだけあって、家の中には英語教材がちらほら。
あと、会話の最中も時制や単語の間違いや不自然さを指摘してくれたり、
知らない単語の意味を教えてくれたりしてなかなか親切。
前回エントリにも書いたんですが、英語教材用の小説を持っていて、
オレの英語レベルに合わせてどれがいいか勧めてくれました。
また話好きでノリがよく、たまにスラングなんかも教えてくれたり。
当然発音はアメリカ式。オージーイングリッシュより聞き取りやすかった。
オーナーは自然が大好きで、特に植物と昆虫にはすごく詳しい。
あと生き物に対して優しい。
何が優しいかって、
蜘蛛が頭の上を歩いてても「HaHa!」と笑って平気な顔してたり、
毒蜘蛛が作業用軍手の中に入り込んでも「出ておいで~」的な事を言いながら
そっと森の中に帰すあたりとか。
石の下からサソリが出てきた時(!)も、全く動じることもなくそっと森の中に逃してた。
こ、こいつ本物だ(゚д゚)!!!
でも蚊はバンバン叩いてたけどね!!!
そして、前回エントリでも触れたんですが、オーナーはベジタリアン。
肉も魚も食いません。
それどころか、塩もまともに料理に使わないんだよね。
ダシを使う料理を作るときも、鶏や魚から作られたダシは絶対に使わない。
野菜のみ使ってるダシを使って料理します。
ちょっと不思議なんだけど、ベジタリアンって塩や砂糖も摂るの控える人たちなの?
料理は塩っけがまったくなくて、料理の最後の仕上げに申し訳程度に塩を入れる程度。
ベジタリアンと生活するの初めてだったからよくわかんない(´・ω・`)
上記のつながりで、ここからは飯の話を。
朝は前回エントリの通り小さいトースト2枚と紅茶1杯。
んで昼と夜なんですが、まあこれも少ないんですわ・・・(TдT)
昼、木こりの囚人から一般人に戻ったオレは
「うおおおおおおおおおおおおおお昼飯食えるううううううううううう!!!!!!!」
と期待したんですが
サラダと食パン2枚 (;´Д`)
す、すくねえ・・・・・
朝よりは多いけど、昼飯としてはあまりにも少ない(オレ的に)。
たまにタコスが出た時は、チーズが結構はいってるからそれがオレの貴重な栄養源。
んで夜。
昼飯は少なかったけど、それはほら、夕食への布石って感じでさ。
夜はいっぱい食えるっしょ!
と思って期待した夕飯。
やっぱり少ない 。゚(゚´Д`゚)゚。
しかも激的にまずい
オーナーは味覚障害なんじゃないかと疑うほどの味。
2週目から追加されたWWOOFerも、初日にでたオーナーの作った夕食を1口食った後、
「だ、誰かがきっと塩をとってくれるはずよ」
塩をかけてもまずさはまるでかわらないんだけど、ないよりかはマシ。
限りのある塩を一生懸命まんべんなく夕食にかけてました。
涙ぐましい努力(TдT)
実はオーナーはいま日本人の女の子(一応WWOOFer)と住んでて、
夕飯はオーナーとその子が1日交代で作る事になってたんですが、
女の子が当番の日はホント嬉しかった。普通の味(?)だから。
いや、安心したといった方が正確な表現かもしれない(;´Д`)
オーナーが夕食作る日は労働意欲が下がり、そうでない日は上がるという日々でした。
しかし意外なことに、恐ろしくまずいオーナーの飯を食い続けていたら、
嫌いなブロッコリーが食えるようになった!!
嬉しいんだか悲しいんだかよく分かんないね!
さて最後にアコモや設備の話。
食事なんかをするメインの部屋と別室があって、別室に2段ベッドが2つ。
その1つを使っていました。
ベッドはまあ普通だったんですが、その他設備が他とはちょっと違っていて。
まず洗濯機がない
週に1度、近くのTullyのコインランドリーまで行って洗濯するという
何とも面倒な事をしていました。時には手洗いすることも。
次にトイレが水洗でない。
まあこれは田舎ならよくありそうな気がするんですが、
コンポジットトイレ?とかいうので、日本で言うボットン便所に近い形式。
しかし「ボットン」しない。
浅いんです。すごく。。
いろいろなものが丸見え(飯食ってる人いたらすみません)。
そのせいなのか小バエが結構飛んでる(;´Д`)
昼飯食ってる時やベランダでくつろいでる時も、トイレから飛んできた小バエによく悩まされました。
蚊と一緒に襲撃してくるからホントに鬱陶しかった。
夏場はさぞすごいことになってんだろうな・・・
あと、電気機器が充電できない。
これが一番めんどくさかった。
オーナーの家は通常使うDC電源?とは違う形式のものを使っているようで、
コンバータのような変換器がないと電気機器が使えないという
恐ろしく不便な方式をとっていました。
何のためにそんな面倒な事をしてるのか全く理解できないんですが、
ともかく充電したい時には隣人の家まで行って充電するしかないという
何とも七面倒臭い事をしてました。
必然的に全WWOOFerは隣人と仲良くなるわけですね。
ちなみに隣人はめっちゃ良い人。
断ることを知らないってくらい何でも親切にしてくれました。
さて、そんなこんなで2週間過ごしたわけですが、
意外な重労働の連続で腰が痛くなったりしてちょい大変だったけど、
最初のWWOOFファームに比べたらすごく気楽だった。
最初のファームは、ホストファーザーがビジネスライクな考え方をWWOOFerに求めてて、
例えば、1列いちご取り終えるのに何分かかるか自分で把握して、
作業スピードを常に気にしなさい的な事をよく口にしてた。
だから、日本で働いてるような気分になったことも少しあったんだよね。
まあ商売してる人からしたら当たり前の考えなんだけども。
その点2つめのWWOOFファームはそんな事は1度も言われなかったし、
少しきつい作業したら休憩とって当たり前的な感じだった。
最初のところはそんな事言ってらんなかった。終わらないと飯も休憩もなかったし。
セカセカしてないしとても気楽。
いろんな虫が出てくる度オーナーがそれについて説明してくれて、
他の二人のWWOOFerも熱心にそれを聞いたりして、
楽しみながら働くスタイルが出来上がってた。
日本人はよくも悪くも一生懸命だから、こういうワークスタイルは日本では経験できないんじゃないかな。
いい経験ができたなあと今になって思います。
最後に。
大事な大事なセカンドビザゲットのためのサインについて。
滞在したのは2週間で、14日分サインしてくれました!
もう少し少ない日数になると予想していたので、うれしい誤算。
現在、1つ目のファームと合わせて25日分を消化したことになります。
残り日数63日。
まだまだ遠いな(;´Д`)
しかしやらねば!!
為せば成る!!
さあ、次のファームではどんな試練が待ち受けていることやら!
行ってみてのお楽しみ(今すでに3つ目のファームにいるけど)!
今日はこのへんで!
Be Water, my friends!!
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ギリギリです。
前回に引き続き、2つ目のWWOOFについて書いていきます。
1つのエントリにまとめてしまうにはちょっと情報量が多いんですが、
いますでに3つ目のファームに来ているので、無理やり詰め込んじゃいます。
まずはオーナーについて。
オーナーは現役の英語教師で、何とアメリカ人。
30年以上前にオーストラリアに移ってきて、家を自分で建てて暮らしているそうな。
そして教師というだけあって、家の中には英語教材がちらほら。
あと、会話の最中も時制や単語の間違いや不自然さを指摘してくれたり、
知らない単語の意味を教えてくれたりしてなかなか親切。
前回エントリにも書いたんですが、英語教材用の小説を持っていて、
オレの英語レベルに合わせてどれがいいか勧めてくれました。
また話好きでノリがよく、たまにスラングなんかも教えてくれたり。
当然発音はアメリカ式。オージーイングリッシュより聞き取りやすかった。
オーナーは自然が大好きで、特に植物と昆虫にはすごく詳しい。
あと生き物に対して優しい。
何が優しいかって、
蜘蛛が頭の上を歩いてても「HaHa!」と笑って平気な顔してたり、
毒蜘蛛が作業用軍手の中に入り込んでも「出ておいで~」的な事を言いながら
そっと森の中に帰すあたりとか。
石の下からサソリが出てきた時(!)も、全く動じることもなくそっと森の中に逃してた。
こ、こいつ本物だ(゚д゚)!!!
でも蚊はバンバン叩いてたけどね!!!
そして、前回エントリでも触れたんですが、オーナーはベジタリアン。
肉も魚も食いません。
それどころか、塩もまともに料理に使わないんだよね。
ダシを使う料理を作るときも、鶏や魚から作られたダシは絶対に使わない。
野菜のみ使ってるダシを使って料理します。
ちょっと不思議なんだけど、ベジタリアンって塩や砂糖も摂るの控える人たちなの?
料理は塩っけがまったくなくて、料理の最後の仕上げに申し訳程度に塩を入れる程度。
ベジタリアンと生活するの初めてだったからよくわかんない(´・ω・`)
上記のつながりで、ここからは飯の話を。
朝は前回エントリの通り小さいトースト2枚と紅茶1杯。
んで昼と夜なんですが、まあこれも少ないんですわ・・・(TдT)
昼、木こりの囚人から一般人に戻ったオレは
「うおおおおおおおおおおおおおお昼飯食えるううううううううううう!!!!!!!」
と期待したんですが
サラダと食パン2枚 (;´Д`)
す、すくねえ・・・・・
朝よりは多いけど、昼飯としてはあまりにも少ない(オレ的に)。
たまにタコスが出た時は、チーズが結構はいってるからそれがオレの貴重な栄養源。
んで夜。
昼飯は少なかったけど、それはほら、夕食への布石って感じでさ。
夜はいっぱい食えるっしょ!
と思って期待した夕飯。
やっぱり少ない 。゚(゚´Д`゚)゚。
しかも激的にまずい
オーナーは味覚障害なんじゃないかと疑うほどの味。
2週目から追加されたWWOOFerも、初日にでたオーナーの作った夕食を1口食った後、
「だ、誰かがきっと塩をとってくれるはずよ」
塩をかけてもまずさはまるでかわらないんだけど、ないよりかはマシ。
限りのある塩を一生懸命まんべんなく夕食にかけてました。
涙ぐましい努力(TдT)
実はオーナーはいま日本人の女の子(一応WWOOFer)と住んでて、
夕飯はオーナーとその子が1日交代で作る事になってたんですが、
女の子が当番の日はホント嬉しかった。普通の味(?)だから。
いや、安心したといった方が正確な表現かもしれない(;´Д`)
オーナーが夕食作る日は労働意欲が下がり、そうでない日は上がるという日々でした。
しかし意外なことに、恐ろしくまずいオーナーの飯を食い続けていたら、
嫌いなブロッコリーが食えるようになった!!
嬉しいんだか悲しいんだかよく分かんないね!
さて最後にアコモや設備の話。
食事なんかをするメインの部屋と別室があって、別室に2段ベッドが2つ。
その1つを使っていました。
ベッドはまあ普通だったんですが、その他設備が他とはちょっと違っていて。
まず洗濯機がない
週に1度、近くのTullyのコインランドリーまで行って洗濯するという
何とも面倒な事をしていました。時には手洗いすることも。
次にトイレが水洗でない。
まあこれは田舎ならよくありそうな気がするんですが、
コンポジットトイレ?とかいうので、日本で言うボットン便所に近い形式。
しかし「ボットン」しない。
浅いんです。すごく。。
いろいろなものが丸見え(飯食ってる人いたらすみません)。
そのせいなのか小バエが結構飛んでる(;´Д`)
昼飯食ってる時やベランダでくつろいでる時も、トイレから飛んできた小バエによく悩まされました。
蚊と一緒に襲撃してくるからホントに鬱陶しかった。
夏場はさぞすごいことになってんだろうな・・・
あと、電気機器が充電できない。
これが一番めんどくさかった。
オーナーの家は通常使うDC電源?とは違う形式のものを使っているようで、
コンバータのような変換器がないと電気機器が使えないという
恐ろしく不便な方式をとっていました。
何のためにそんな面倒な事をしてるのか全く理解できないんですが、
ともかく充電したい時には隣人の家まで行って充電するしかないという
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必然的に全WWOOFerは隣人と仲良くなるわけですね。
ちなみに隣人はめっちゃ良い人。
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さて、そんなこんなで2週間過ごしたわけですが、
意外な重労働の連続で腰が痛くなったりしてちょい大変だったけど、
最初のWWOOFファームに比べたらすごく気楽だった。
最初のファームは、ホストファーザーがビジネスライクな考え方をWWOOFerに求めてて、
例えば、1列いちご取り終えるのに何分かかるか自分で把握して、
作業スピードを常に気にしなさい的な事をよく口にしてた。
だから、日本で働いてるような気分になったことも少しあったんだよね。
まあ商売してる人からしたら当たり前の考えなんだけども。
その点2つめのWWOOFファームはそんな事は1度も言われなかったし、
少しきつい作業したら休憩とって当たり前的な感じだった。
最初のところはそんな事言ってらんなかった。終わらないと飯も休憩もなかったし。
セカセカしてないしとても気楽。
いろんな虫が出てくる度オーナーがそれについて説明してくれて、
他の二人のWWOOFerも熱心にそれを聞いたりして、
楽しみながら働くスタイルが出来上がってた。
日本人はよくも悪くも一生懸命だから、こういうワークスタイルは日本では経験できないんじゃないかな。
いい経験ができたなあと今になって思います。
最後に。
大事な大事なセカンドビザゲットのためのサインについて。
滞在したのは2週間で、14日分サインしてくれました!
もう少し少ない日数になると予想していたので、うれしい誤算。
現在、1つ目のファームと合わせて25日分を消化したことになります。
残り日数63日。
まだまだ遠いな(;´Д`)
しかしやらねば!!
為せば成る!!
さあ、次のファームではどんな試練が待ち受けていることやら!
行ってみてのお楽しみ(今すでに3つ目のファームにいるけど)!
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