どうもです。
ギリギリです。
さて今日は2つめのWWOOFファームについて書きます。
2つ目のところはケアンズからバスでしばらく南に行ったところにある場所でした。
そこは年間降水量はケアンズの2倍(年間約1400mm!)という、
常に雨が付き物なところで、2週間の滞在中太陽を見たのは数日。
雨男のおれのせいかと最初は思ってたんですが、どうやら雨が基本のようです。
到着した次の日からさっそく仕事に取り掛かったわけですが、
ファームとは言ったものの実際は何も育ててません。
ファームオーナー(と呼んでおきます)は裏庭を作ろうとしてて、仕事はその手伝い。
1年以上前から取り掛かっているようで、裏庭になる予定の範囲にある樹々はほとんどなく、
切り倒して片付けた枝が大量に積み重なってできた、いくつもの山が。
あとは小さな切れっ端のような枝が無数に地面に落ちていて、
「これを拾って捨てて欲しい」
うーん、何というラクな作業だこと!しかも4時間働けば終わりだし!
しかーしここで問題が。
腹が減って力が出ない。いや真面目な話。
ここのファームオーナーはベジタリアン。
肉も魚も食わない。
しかもたいして量を食わないから、出される飯はオレにとってものすごく少ない。
朝は小さなトースト2枚と紅茶だけ(TдT)
いくら枝を拾うだけといっても、これじゃ足りねえよ!!
とぶちぶち1人文句を言いながら枝を拾っていたら、
「これを森の中に捨てて欲しいんだ」
といって指示されたのが、
人間二人分くらいある太さの倒木の一片。
おい!!こんなの運ぶなんて聞いてねえwww
ただでさえエネルギーが必要なのに、肉も魚も食わず、
量も全く足りてないこの状況で40キロ以上はある木片(20個くらい)運べとは
これはもはや刑務
囚人と化したオレは雨の中黙々と枝を拾い、
雨が止んだ時だけ現れるオーナーが切ったどデカい木片をぶん投げる。
しかも投げる場所は樹々を切り倒してできた山(2m弱)の向こう。
マジで大変だった・・・
2週目からは二人のWWOOFerが追加されて、このファームにしては珍しく3人体制での仕事。
オーナーも合わせて4人で切り倒した木の切り株を除去する作業を開始。
しかしこれもまた大変で・・・
道具を使って切り株の周りの土を掘るんだけど、
どこまで掘っても根っこの先が見えない(;´Д`)
だからある程度掘ったら斧を使って根っこの深い部分から切り倒すことに。
50個くらいはある切り株を掘っては切り倒し、掘っては切り倒しの繰り返し。
もうね、あの時オレは木こりだった。
間違いない。
斧の使い方かなり上達したし。
どこで役に立つんだかww
木こりの囚人がシンデレラのように普通の人に戻るのは昼の12時。
終わった後、椅子に座る瞬間は思わず温泉に入った時のような声がww
午後は自由な時間なので、現役英語教師でもあるオーナーが持ってる
intermediate student用の小説を読ませてもらっていました。
さて、今回はこのへんで。
次回はオーナーの事や飯、アコモのことについて触れていきます。
Be Water, my friends!!
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